サンスベリアを育てていると、
「子株が出てきたけど、どうすればいい?」
「伸びすぎた葉、切ったけど捨てるしかない?」
「増やして保険株にしたいけど、どうしたらイイ?」
そんな気持ちになりますよね🌿
サンスベリアの増やし方は大きく分けて 「株分け」と「葉挿し」 の2種類。
それぞれ向いているケースが違います。
この記事では、初心者さんでも失敗しにくい方法を、順番にやさしく解説します。
※サンスベリアは「サンセベリア」とも表記されます。英語名の読み方の違いによるもので、どちらも同じ植物を指します。
サンスベリアの株分け&葉挿し✅30秒でわかるまとめ
- いちばん確実なのは 株分け(斑入りもそのまま)
- 斑入りの葉挿しは斑無しの緑になることが多い
- 成功率が高いのは 春〜初夏
- 切った後はすぐ水をあげない(乾燥が大事)
- 失敗の原因の9割は「触り過ぎ」と「水のあげすぎ」
迷ったら、最初は「株分け」がおすすめです🌿
サンスベリアの増やし方は2種類
① 株分け(いちばん確実)
子株(わき芽)を親株から分けて植える方法です。
✔ 親株と同じ姿で増える
✔ 斑入りもそのまま維持できる
✔ 成功率が高い
いちばん安心なのはこの方法です。
② 葉挿し(葉から増やす)
葉をカットして発根させる方法です。
✔ 伸びすぎた葉を活用できる
✔ 少ない株からたくさん増やせる
✔ ただし時間がかかる
※注意:斑入り品種(黄色いフチなど)は、葉挿しだと緑一色になることが多いです。
比較まとめ
| 方法 | 成功率 | 斑入り維持 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| 株分け | 高い | ◎ | やさしい |
| 葉挿し | 普通 | △(消えることあり) | ふつう |
株分けのやり方(初心者向け完全手順)
ベストな時期
🌿 春〜初夏(5〜7月)
成長期がいちばん成功しやすいです。
手順
① 鉢から優しく抜く
② 子株の根を確認する
③ 手で分けられない場合は清潔なハサミでカット
④ 切り口を半日ほど乾かす
⑤ 新しい土に植える
植え替え後のポイント
- すぐに水をあげない(2〜3日待つ)
- 明るい日陰で管理
- 最初は水を控えめに
失敗しないコツ
✔ 無理に引きちぎらない
✔ 小さすぎる子株はまだ待つ
✔ 切り口は必ず乾かす
葉挿しのやり方(伸びすぎた葉を活用)
伸びすぎてカットした葉でも元気なら、葉挿しができます。
葉挿しできる葉の条件
✔ 硬くてハリがある
✔ ブヨブヨしていない
✔ 黒ずみや腐りがない
※弱った葉は使えません。
手順
① 葉を根元からカット
② 5〜8cm程度に切り分ける
③ 上下を間違えないように印をつける
④ 2〜7日しっかり乾燥させる
⑤ 軽石や多肉用土に浅く挿す
水やりのコツ
- 最初はほぼ水をあげない
- 霧吹き程度からスタート
- 湿らせすぎない(腐りやすい)
発根には1〜2ヶ月かかることもあります。
気長に待ちましょう。
斑入りサンスベリアの注意点
黄色いフチのある「ローレンチー」(斑入り)などは、
👉 葉挿しすると斑が消えることが多い
同じ模様で増やしたいなら、必ず「株分け」を選びましょう。
斑無しも育ててみたいなら、葉挿しもOKです!
成功率を上げる環境づくり
✔ 明るい日陰
✔ 水はけのよい土
✔ 風通し
✔ 暖かい季節に挑戦(冬は避ける)
サンスベリアは「湿りすぎ&寒さ」が最大の敵です。
【おまけ】100均サンスベリアを増やすときの注意点
100円ショップのサンスベリアは、小さくて軽い土に植えられていることが多いです。
そのため、増やす前に確認したいポイントがあります。
① まずは“根の量”を確認
100均株はまだ若く、その株自体も小さいことが多く、子株が小さすぎると失敗しやすいです。
✔ 子株に3枚以上葉がある
✔ 根がしっかり付いている
これが目安です。
② すぐ株分けしない
理想は、親株も子株もしっかり成長してから。
特に、買ってすぐは環境変化でストレス状態。
👉 まずは 1〜2週間育てて慣らしてから
子株が親株の成長を阻害しそうなど、何らかの理由がある場合のみ株分けするのが安全です。
③ 軽い鉢は倒れやすい
サンスベリアは水はけのよい軽い土を使うことが多いので、
株分け後は、少し重さのある鉢(素焼き・陶器など)にすると安定します。
④ 土は乾きやすいものに
100均の土は保水性が高めな場合があります。
- 多肉植物用の土
- 観葉植物用に小粒軽石(小粒鹿沼土)を3割程度混ぜるのがおすすめ
🟢よくある疑問 Q&A
Q1. サンスベリアの株分けはいつがベスト?
A. 春〜初夏(5〜7月)が成功率高めです。気温が安定し、成長期に入っているため根が動きやすいです。
Q2. 株分け後、葉がしおれました。失敗ですか?
A. すぐ失敗とは限りません。根が安定するまで1〜2週間かかることがあります。触り過ぎず、水は控えめにして様子を見ましょう。
Q3. 葉挿しで斑が消えました。なぜ?
A. 斑入り品種は、葉挿しだと緑一色に戻ることが多いです。同じ模様で増やしたい場合は株分けを選びましょう。
Q4. 冬でも株分けできますか?
A. 可能ですが成功率は下がります。低温期は根が動きにくく、腐りやすいためおすすめはしません。どうしても挑戦したい場合は、暖かい室内ですると成功率があがります。
Q5. 葉挿しの発根にどれくらいかかりますか?
A. 1〜2ヶ月ほどかかることが多いです。気温が低いとさらに時間がかかります。
Q6. 葉挿しは水挿しでもできますか?
A. 可能ですが、腐りやすいため初心者には土挿し(乾きやすい用土)がおすすめです。
Q7. 小さすぎる子株は切っても大丈夫?
A. 葉が1〜2枚しかない場合は、もう少し育ててからの方が安全です。
Q8. 葉挿しが腐りました…
・水のあげすぎが原因かも?乾燥を優先してみて。
・元気がない葉だったのかも…健康な葉で再度挑戦してみてください。
・季節は冬ですか?暖かい季節に再挑戦してみてください。
Q9. 根が出ません
・気温が低い可能性があります。春〜夏が成功率高いです。
・あまりにも乾燥しすぎているのかも?…水差しボトル等で葉の根元辺りを少し湿らせてみて。
まとめ
サンスベリアを増やすなら、
🌿 斑入りをそのまま増やしたい → 株分け
🌿 葉を活用して増やしたい → 葉挿し
が基本です。
伸びすぎた株の整理にも、子株の整理にも使えるテクニック。
焦らず、乾燥気味に管理するのが成功のコツです。


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