ユニークな幹の形と「幸せを運ぶ木」としてのイメージから、インテリアグリーンとして人気の高い「ガジュマル」。手間もかからず初心者にも育てやすいことから、100均やホームセンターなどでもよく見かけますよね。
この記事では、そんなガジュマルの基本情報から育て方、増やし方、トラブル対策までをたっぷり解説!かわいくて縁起の良いガジュマルを、ぜひあなたのお部屋にも取り入れてみませんか?
ガジュマルとは?
ガジュマル(学名:Ficus microcarpa)は、クワ科フィカス属の常緑高木。沖縄や奄美諸島では自生しており、「キジムナー」という精霊が住む木としても知られています。そのため「幸運の木」「多幸の木」とも呼ばれ、縁起植物としても人気があります。
特徴的なのは、そのぽってりとした幹(気根)。樹形が個性的で、一つとして同じ形がないのも魅力のひとつです。葉は濃い緑色でツヤがあり、小さくてかわいらしい印象を与えます。
ガジュマルの人気品種
- フィカス・ミクロカルパ(基本種):最も一般的な品種。気根がしっかり出る。
- フィカス・レツーサ:葉がやや細長く、よりスタイリッシュな印象。
- フィカス・バンヤン:気根が多く、樹齢を重ねると幹が複雑に絡み合うタイプ。

ガジュマルの入手方法|ダイソーでも買える?
ガジュマルは観葉植物として非常に人気が高いため、入手はとても簡単です。以下のような場所でよく販売されています。
- 100円ショップ(ダイソー・セリアなど):小さなポット苗が手に入ることも。サイズは小さいですが、初心者にはぴったり。価格帯は330~550円が中心。
- ホームセンターや園芸店:出会えたらチャンス!手ごろな価格で、中〜大サイズの立派な株が手に入ります。
- ネット通販:在庫が豊富で、ユニークな樹形に仕立てていたり、サイズを選べるサイトも多く、比較して選べるのが魅力。
特に最近では「ミニガジュマル」や「おしゃれな鉢入り」など、インテリア性の高いタイプも多数登場しており、プレゼント用にも人気です。
ガジュマルの基本の育て方
ガジュマル基礎データ(評価は初心者が屋内で育てる場合を基準にしています)
| 育てやすさ | |
| 水やり頻度(夏) | |
| 水やり頻度(冬) | |
| 暑さ(夏)耐性 | |
| 寒さ(冬)耐性 |
ジュマルは観葉植物の中でも丈夫で、初心者でも比較的育てやすい植物です。
生育期の夏は水をよく吸い、土が乾いたらしっかり水やりをすることで元気に育ちます。(※土が湿っている時の水の与え過ぎはNGです!)一方、冬は成長がほぼ止まるため水をあまり必要とせず、与えすぎると根腐れの原因になります。
暑さには強く、明るい室内であれば問題なく管理できますが、寒さにはやや弱く、夜間5℃以下になる環境では注意が必要です。季節ごとの置き場所と水やりを意識することで、始めてでも長く楽しめる観葉植物だと思います。
日当たりと置き場所
- 明るい室内の窓際がベスト
レースカーテン越しのやわらかい光が最適。半日陰でも育ちますが、日光不足だと葉が落ちたり徒長しやすくなります。 - 直射日光は避ける
特に夏の強い直射日光は葉焼けの原因に。強い日差しが入る場所では必ず遮光します。 - 窓から少し離して置く
窓際は温度差が大きいため、少し距離を取ると安心。夜間の冷え対策にもなります。 - 風通しは良く、エアコンの風は避ける
風通しが悪いと蒸れや害虫の原因に。でも、エアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。 - 基本は室内管理、暖かい季節は屋外もOK
通常は室内で問題ありませんが、春〜秋の暖かい時期に屋外に出すと、より元気に育ちます。
また、定期的に鉢の向きを変えると樹形が整いやすくなります。
水やりのタイミング
- 土がしっかり乾いてから水やりする
常に湿った状態は根腐れの原因になります。「毎日水やりは不要」です。 - 春〜秋はたっぷり与える
土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでしっかり水を与えます。 - 冬は乾燥気味に管理する
成長が緩やかになる(もしくは止まる)ため水やりは極力控えめに。目安は2週間に1回程度です。 - 受け皿の水は必ず捨てる
過湿を嫌うため、受け皿に溜まった水はこまめに捨てましょう。 - 葉水は乾燥・害虫対策に効果的
霧吹きで葉に水を与えると、乾燥防止や害虫予防につながります。
冬越しのコツ
- 冬は寒さに注意する
ガジュマルは暖かい地域の植物のため、夏よりも冬の管理が重要です。10℃以上を保つと安心です。5℃以下になると葉が弱ることがあります。 - 置き場所は窓際を避け、室内の暖かい場所へ
窓際は夜間に冷え込みやすいため、部屋の中央など温かく安定した温度の場所に移動させましょう。 - 水やりは控えめにする
冬は成長がほぼ止まるため、水の与えすぎは根腐れの原因になります。土が乾いてから、さらに間隔を空けて与えます。 - 葉が落ちても慌てなくてOKな場合がある
温室でない限り、寒さや環境の変化で葉が落ちてしまうことがありますが、すぐに枯れるとは限りません。春に新芽が出るケースも多いので、焦らず気長に春を待ちましょう。 - 暖房の風は直接当てない
エアコンやヒーターの風が直接当たると乾燥や弱りの原因になるため、風の当たらない場所で管理します。
土と鉢
- 水はけの良い観葉植物用の土がおすすめ。
- 鉢は通気性の良い素焼き鉢や、底穴のあるプラ鉢を選びましょう。

ガジュマルの育て方~季節ごとのお手入れポイント~
季節に合わせたケアを心がけることで、より健康に育てることができます。
春~夏(生育期)
- 成長が活発な時期なので、水やりと日光をしっかり。
- 月1回の液体肥料を与えると葉がつやつやに。
- 枝が伸びすぎたら軽く剪定してOK。
秋
- 徐々に水やりの頻度を減らし、冬の準備を。
- 気温が下がり始めたら、室内の明るい場所へ移動。
冬(休眠期)
- 水やりは控えめに。
- 室温10℃以下にならないよう注意。寒さで葉を落とすことも。
ガジュマルの増やし方
ガジュマルは「挿し木」で増やすことができます。春〜初夏が適期です。
挿し木の手順
- 健康な枝を10cmほどカット(葉は2~3枚残す)。
- 切り口を1日ほど乾かす。
- 水はけの良い土に挿して、明るい日陰で管理。
- 2~4週間ほどで発根します。
葉の表面からも水分が蒸発するので、最初はビニール袋で覆って湿度を保つと成功率アップ!

トラブルと対処法|よくある悩みを解決!
葉が黄色くなる
- 過湿または日光不足が原因のことが多いです。
- 水やりの頻度を見直し、置き場所を明るくしてみましょう。
葉が落ちる
- 急な環境の変化(室温・湿度)に注意。
- 特に冬は暖房の風が直接当たらないように。
幹がしぼむ
- 根腐れの可能性が。水の与えすぎや排水不良をチェック。
ガジュマルの楽しみ方、インテリア活用術
ガジュマルはそのユニークな見た目で、どんな空間にも映える万能グリーン!
飾り方のアイデア
- テーブルグリーンとして:ミニサイズを棚やデスクに。
- 鉢カバーで雰囲気チェンジ:ナチュラル系・北欧風・和モダンなど、鉢で印象が変わります。
- ハイドロカルチャーでスタイリッシュに:水耕栽培ならお手入れも簡単!
風水的にも「金運」や「仕事運」を高めるとされ、玄関や仕事部屋に置くのもおすすめです。
まとめ
ガジュマルは、かわいらしい見た目と縁起の良さ、そして育てやすさの三拍子がそろった魅力的な観葉植物。日々の生活に緑と癒しをプラスしてくれる存在として、ぜひ取り入れてみてください。
育てるほどに味わいのある樹形に成長し、愛着もどんどん湧いてきますよ。





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